№9 信国(時代南北朝末期) 価格 2,800,000円(税込) 鑑定書 特別保存刀剣 時代・国 南北朝時代末期(山城国(京都府)) 法量 長さ 九寸四分(約28.5糎)反り なし 元幅 八分三厘(約2.5糎) 重ね 二分(約0.6糎) 形状 平造、三ッ棟、身幅広く、重ね厚い。 鍛 板目に流れ肌交じり、地沸よくつき、地景入る。 帽子 乱れ込み、盛んに掃きかける。 茎 生ぶ、先栗尻、鑢目勝手下がり、目釘孔三。 彫 表 倶利迦羅、裏 二筋樋を丸止めにし、僅かに蓮台の痕跡。 白鞘・拵 白鞘付(薫山先生鞘書有) 鎺 金着二重鎺 備考 信国は、元応2年(1320年)頃、了戒の弟子となり京五条坊門で信国と銘を切った (延文3年(1358年)の在銘短刀などがある)。 二代目信国の後、三代目信国、源左衛門尉信国、源式部丞信国などが応永頃活躍し応永信国と称される。 来国俊様式直刃と相州貞宗様式乱れ刃の二通りの作風だが、梵字、蓮台倶利迦羅など、濃厚な刀身彫が代々上手である。 貞宗の在銘刀がなく、信国より古様で上手を貞宗、と極める通例がある。この短刀は、南北朝期の信国の作で、金筋・砂流し見事で、出来素晴らしく健全である。 |